栄養解析/栄養療法オーソモレキュラー栄養療法
患者さまの栄養状態を見える化し整える
オーソモレキュラー栄養療法
オーソモレキュラー栄養療法とは
オーソモレキュラー栄養療法(Orthomolecular medicine)の語源は、「整合・整える(Ortho)」「分子・栄養素(Molecule)」「医学・医療(Medicine)」に由来しています。二度のノーベル賞を受賞したライナス ・ポーリング博士が命名しました。
オーソモレキュラー栄養療法は食事を意図的に変更し、栄養状態を改善することで、体を構成する約37兆個の細胞の働きを向上させ、様々な病気の根本的な改善を目指します。他の様々な治療法との親和性が高いことも特長で、1950年代に北米で始まり、日本では2000年ごろから広まり始めました。現在は日本全国、様々な領域で臨床応用されています。
適切な食事やサプリメント・点滴を用いて、私たちの身体を構成する約37兆個の細胞のはたらきを向上させて、様々な病気を治す栄養療法です。
栄養解析とは
栄養解析は、患者さまに採血を実施させて頂き、血液検査データと専用情報解析シートの主訴などをもとに栄養療法的に解析します。血液検査データをオーソモレキュラー栄養医学的に「栄養解析」することで、通常の健康診断では「基準値内=異常なし」と見なされる数値も、細かい兆候まで調べます。最終的にレポートとして、「主訴の改善」および「改善が必要な検査項目」と、それに対応する「補充するべき栄養素」が優先順に記載され、お返しいたします。
栄養解析血管は、今後の治療方針の参考としてはもちろん、血液検査データ、BMI、自覚症状の推移もレポートに記載されるため、サプリメントなどの効果判定にも最適です。
昨今の栄養状況
日々の食生活では、朝食の欠食、野菜や果物の摂取不足、食塩のとりすぎが多いと言われています。肥満者がいる一方で女性の痩せすぎの問題もあります。さらに高齢者には、低栄養がみられるなど、多様な問題があります。
「野菜はしっかり食べて、脂ものは控えている」という方でも、血液検査を行うと、特定の栄養素が欠乏しているというケースが、多いです。
カロリーは十分に摂れていても、糖質過多や、タンパク質・ビタミン・ミネラル(鉄、亜鉛など)などの栄養素不足に陥りやすい傾向があります。
診察・検査により、「思いもよらない栄養素不足が不調と関係していた」と発覚することが多くありますので、この機会に栄養解析を実施することをお勧めします。
こんな症状にお悩みではありませんか?
- 今の自分になりない栄養素を知りたい方、サプリメントの摂取効果を確認したい方い
- 病気になりにくい身体づくりをしたい方
- 病気と診断できないような不定愁訴をお持ちの方
検査の流れ
ご予約
お電話や来院時にご予約していただきます。
来院
当院の問診票などの記載。
カウンセリング
問診票に基づき、医師が検査内容についてご説明します。
ご理解の上、必要に応じ同意書にご署名ください。
採血
当院にて採血していただきます。
※空腹で来院をお願いします
検査結果の説明
ご希望の方は、ご予約の上、再来院ください。検査結果について、医師がご説明します。
ご希望時には、医療機関専用サプリメントの購入が可能です。
検査結果の郵送も可能です。
※注意点 必ずお読みください!
空腹で来院をお願いします。
糖尿病などの治療中で空腹が難しい場合はご予約時にご相談ください。