東京月島クリニック[がん治療・生活習慣病予防・検査]

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がん超早期発見検査がん遺伝子検査

FreeDNA濃度検査・がん抑制遺伝子突然変異・メチル化解析を調べて
RNA発現解析・がんリスク評価がパッケージされた網羅的がんリスク検査

がん遺伝子検査とは

  • がん全般
  • (CTC、CSC)

従来のがん検査では0.5~1.0cm程度の大きさにならないとがんを発見することはできません。がんは目に見える大きさに成長するまでに10~15年ほどの時間をかけゆっくりと成長していきます。がん遺伝子検査では、その見えない段階のがんをリスクとして可視化することでがんの超早期発見と予防に繋げる検査です。

がんは生活習慣病

がんは、「遺伝子の病気」と呼ばれています。細胞のがん化を抑制するための遺伝子が壊れていたり、細胞のがん化を亢進させる遺伝子が暴走することで、がんは発生します。遺伝子検査は世の中で多く見かけるようになりました。その多くの遺伝子検査は、生まれながらにして持った遺伝子を調べることで先天的な疾病のリスクや身体の特徴を調べます。
がんにおいては先天的な遺伝子の問題によるがんは稀で、ほとんどのがんは、日常生活の中で遺伝子が壊れて変異する後天的リスクによります。これが、がんが「生活習慣病」といわれるわけです。

がんのリスクは変えられる?

当検査の結果により、生活習慣を改善することでがんのリスクは変えられることがわかっています。また、リスクに応じて積極的ながんの予防治療を取り入れることでがんを予防するというといことも可能です。

がん遺伝子検査は以下の4つの検査から構成されます
① 遺伝子発現解析・ がんリスク評価

がんに関する47種類の遺伝子のメッセンジャーRNA(mRNA)の発現量について統計解析を行います。0~100の数値でがんリスクを可視化します。例えばA判定(0~20)であれば相対的ながんリスクは少ないと解析され日本人の平均を1としたときに、統計的に0.15倍のがんリスクということになります。逆にD判定(75~100)であれば、8.8倍のがんリスクでがんのリスクが高いということとなります。

② FreeDNA濃度検査

FreeDNA濃度検査とは、血中に含まれるDNA濃度を測定します。がん細胞は免疫細胞などにより絶えず壊されており、その死骸の中からDNAが血中に放出されます。濃度が高い場合、がんあるいは何らかの異常(炎症性疾患など)を反映していると考えられます。

④ 突然変異解析・メチル化解析

突然変異解析は、がんを抑制する働きをもつ遺伝子の壊れ具合を調べます。異常があると正常細胞ががん化しやすくなったり、がん細胞を抑制できなくなったりするのでがん発生のリスクが高まります。メチル化解析は、がんを抑制するための遺伝子が適切に機能できる状態にあるかを調べます。メチル化とは、遺伝子のスイッチがオフになった状態のことをいいます。突然変異解析とメチル化解析は、FreeDNAを分析することにより得られる解析データですので、FreeDNA濃度が基準量に満たない場合は検査対象とはなりません。

こんな方におすすめ

  • 全身のがんリスクについて網羅的に調べたい方
  • 喫煙をされる方
  • 生活習慣が不規則な方
  • がんにかかった家族がいる方

がん遺伝子検査にあたって

がん遺伝子検査は、がんの確定診断を目的とするものではありません。
画像検査など他の検査と併せて利用するようにしてください。。

検査の流れ

お電話によるカウンセリング

問診票などの記入
検査について必要な問診票などをご記入ください。

カウンセリング

問診票に基づき医師が検査内容についてご説明します。
ご理解の上、必要に応じ同意書にご署名ください。

検査

個室に移動し採血(約25cc)を行います。

検査結果の説明

ご予約の上再来院ください。
検査内容について、医師がご説明します。
検査結果の郵送も可能です。

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